3Dプリンター始めました。 Ender3
Ender3という3Dプリンターを買いました。
3Dプリンターとは何ぞやという人に簡単に説明をしたいと思います。
3Dプリンターとはアツアツのノズル(200℃以上)でプラスチックを溶かして積み上げることによって立体の構造を簡単に作れるスゴイ機械です。
下にイメージ図を載せておきます。
3Dプリンターの印刷方式は大きく分けて「熱溶解積層方式」と「光造形方式」の2種類があります。
上で説明したプラスチックを溶かしながら積み上げる方式は「熱溶解積層方式」になります。今回購入したEnder3という3Dプリンターも熱溶解積層方式になります。
「光造形方式」はレジンと呼ばれる液体に紫外線を照射することによってレジンを硬化させて立体を作っていきます。こんなこと考えたついたひとすごいですね。
この2つの印刷方式にはそれぞれメリット・デメリットがありますので簡単にまとめてみます。
熱溶解積層方式
メリット
- 手軽に始められる
- 機械の調整やメンテがしやすい
デメリット
- 積層痕が残る
- きれいに印刷するには試行錯誤が必要な場合がある
- 機種によってはうるさい
光造形方式
メリット
- 積層痕がなくきれい→フィギュア製作とかにはいいかも
デメリット
- 後処理が必要だったり材料の管理など手間がかかる
これら以外にもそれぞれの特徴はありますがこれから3Dプリンターを始める人でフィギュア製作などの目的がない人は「熱溶解積層方式」の3Dプリンターをおススメします。なんといっても手軽に始められるので。印刷の精度もいろいろ試してみるこで結構上げることが出来ます。
3Dプリンターは本体を買っただけではなにも作れません。自分の作りたいものをパソコンで設計してそのデータを3Dプリンターに入力することで初めて印刷をすることが出来ます。次回からは設計から実際の印刷までの工程をまとめてみたいと思います。
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